名入れ商品・オーダーメイド商品の売り方|注文の流れ・お届け日と返品ルールの書き方・トラブル対策

名入れ商品・オーダーメイド商品の売り方

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「名前入りの商品って、プレゼントに人気だけど、ネットで売るのはむずかしそう」
「注文を受けてから作る商品は、返品やお届け日をどう書けばいいの?」

名前や日付、メッセージを入れる「名入れ(ないれ)商品」は、世界に1つだけのものとして、誕生日やクリスマス、記念日のプレゼントに選ばれやすい商品です。いっぽうで、注文を受けてから作るので、ふつうの商品とはちがう準備やルールが必要になります。

この記事では、名入れ商品・オーダーメイド商品を売るときの商品の選び方、注文から発送までの流れ、お届け日と返品ルールの書き方、トラブルを防ぐ工夫を、やさしく説明します。

  • 名入れ商品とは?向いている商品
  • 注文から発送までの流れ
  • お客さんに入力してもらう項目
  • お届け日(引渡時期)の書き方
  • 返品ルールの書き方
  • トラブルを防ぐ工夫
  • よくある質問
YOSHI

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名入れ商品は「その人のために作る」特別な商品です。そのぶん、注文の前に伝えておくことがたくさんあります。順番に整理していきましょう。

名入れ商品とは?向いている商品

名入れ商品とは、お客さんが指定した名前や文字を入れて作る商品のことです。文字の入れ方には、刺しゅう、刻印(こくいん)、レーザー彫刻、印刷、手書きなどがあります。

商品の例文字の入れ方の例よく選ばれる場面
タオル・ハンカチ・巾着刺しゅう・印刷出産祝い・入園の準備
木のスプーン・コースター焼き印・レーザー彫刻結婚祝い・記念日
革のキーホルダー・小物刻印誕生日・父の日
マグカップ・グラス印刷・彫刻クリスマス・退職のお祝い
ネームタグ・お名前シール印刷入学・入園の準備
名入れ商品の例

自分で作っている商品に名入れを足すほか、無地の商品を仕入れて、文字を入れて売る方法もあります。どちらの場合も、1つ作るのにかかる時間と、1日に作れる数を先に知っておくことが大切です。季節ごとの売れる時期は「季節やイベントに合わせた商品の作り方」も参考にしてください。

注文から発送までの流れ

名入れ商品は、ふつうの商品にくらべて、注文から発送までのステップが多くなります。

  1. 注文を受ける:名入れの文字や書体などを入力してもらう
  2. 内容を確認する:文字のまちがいや、入れられない文字がないか見る
  3. (必要なら)完成イメージを送る:文字の配置を画像で見てもらい、OKをもらう
  4. 作る:名入れの作業をする
  5. 検品する:注文の文字と合っているか、もう一度確かめる
  6. 発送する:発送のお知らせを送る

③の完成イメージの確認は、手間はかかりますが、文字のまちがいによるトラブルを大きくへらせます。そのかわり、お客さんの返事を待つ日数がかかるので、お届け日の案内にふくめておきましょう。

お客さんに入力してもらう項目

注文のときに、名入れに必要な情報をもれなく入力してもらえるように、商品ページに入力欄を用意します。ネットショップ作成サービスによっては、商品ごとに入力欄を作れる機能があります。

項目書いておくとよいこと
入れる文字入れられる文字の種類(ひらがな・カタカナ・漢字・英数字)と、文字数の上限
書体・色選べる書体や色を、見本の画像といっしょに見せる
入れる場所左下・中央など、選べる位置
完成イメージの確認確認を希望するかどうか
希望のお届け日「〇日までに届けたい」という希望があるか
入力してもらう項目の例

旧字体や記号、絵文字など、入れられない文字がある場合は、商品ページにはっきり書いておきましょう。商品ページ全体の組み立て方は「売れる商品ページの作り方」で説明しています。

お届け日(引渡時期)の書き方

ネットで物を売るときは、特定商取引法(とくていしょうとりひきほう)というきまりで、商品をいつ届けるか(引渡時期)を広告に書くことになっています。消費者庁のサイトでは、引渡時期は「〇日以内」「〇月〇日まで」のように、期間か期限で、はっきり書くことが案内されています。「入荷しだい」のような書き方では、時期を書いたことにならないとされています(2026年10月時点)。

よい書き方の例さけたい書き方の例
ご注文から10日以内に発送しますできあがりしだい発送します
完成イメージのOKをいただいてから7日以内に発送しますなるべく早くお届けします
12月15日までのご注文は、12月22日までに発送します時期はご相談ください
お届け日の書き方

年末やイベント前は注文が集中しやすいので、「〇月〇日までのご注文で、〇日までに発送」という受付のしめきりを決めておくと安心です。作る日数に、よゆうを足して書きましょう。予約のように先に注文を受ける場合は「ネットショップの予約販売のやり方」も参考になります。

返品ルールの書き方

名入れ商品は、ほかの人には売れないため、「お客さんの都合による返品はできない」というルールにするお店が多いです。ただし、そのルールは注文の前に、はっきり伝えておく必要があります。

消費者庁のサイトでは、通信販売にはクーリング・オフ(一定の期間なら理由なく契約をやめられるしくみ)はないものの、返品についてのルール(返品特約)を広告に書いていない場合は、商品を受け取った日から8日以内なら、お客さんは返品できると説明されています。返品を受けない場合も、その旨を書く必要があり、「その都度ご相談に応じます」という書き方では、返品のルールを書いたことにならないとされています(2026年10月時点)。

書いておくこと名入れ商品での書き方の例
返品できるかどうか名入れ商品のため、お客さまのご都合による返品・交換はお受けできません
例外(こちらのミスなど)名入れの文字がご注文とちがう場合や、商品に不良がある場合は、到着から〇日以内にご連絡ください。作り直しまたは返金で対応します
送料の負担こちらのミスによる場合の送料は、当店が負担します
返品ルールの書き方の例

ネットショップの最終確認画面(注文を確定する前の画面)にも、返品のルールを表示する必要があります(2026年10月時点)。特定商取引法に基づく表記の書き方は「特定商取引法に基づく表記の書き方」、返品の受け方は「はじめてのクレーム・返品対応」で説明しています。

トラブルを防ぐ工夫

  • 文字のまちがい:注文の文字をコピーして使い、手で打ちなおさない。作る前と発送前の2回確かめる
  • キャラクターやブランドのロゴ:ほかの人の作品や商標(ブランドの名前やマーク)を入れてほしいという注文は受けない
  • キャンセル:作り始めたあとのキャンセルを受けられるかどうかを、先に決めて書いておく
  • 素材による仕上がりのちがい:木目や革の色などで、見本と仕上がりが少しちがうことを書いておく
  • 個人情報:名入れの名前も大切な情報。発送後はむやみに残さず、ていねいにあつかう

お客さんの情報のあつかい方は「お客さんの個人情報の守り方」を見てください。

よくある質問

Q1. 名入れの料金は、どうやって決めればいいですか?

A. 名入れにかかる時間や材料費を、商品の値段にふくめるか、「名入れ代」として別に分けるかを決めます。完成イメージの確認ややりとりの時間もふくめて考えましょう。値段のつけ方は「ネットショップの値段のつけ方」で説明しています。

Q2. お客さんが入力した文字がまちがっていた場合は?

A. 入力どおりに作った場合の対応(作り直しは有料にする、など)を、あらかじめ商品ページに書いておきましょう。完成イメージを確認してもらうしくみにすると、まちがいに気づいてもらいやすくなります。

Q3. ギフト用のラッピングもしたほうがいいですか?

A. 名入れ商品はプレゼントに選ばれやすいので、ラッピングやメッセージカードを選べるようにすると喜ばれます。やり方は「ネットショップのギフト対応のやり方」を見てください。

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BASE
YOSHI

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名入れ商品は、お届け日と返品ルールを先にはっきり書くのがいちばんのトラブル対策です。注文の流れを決めて、安心して選んでもらえるお店にしましょう!

まとめ

  • 名入れ商品は、注文を受けてから作るので、作る時間と1日に作れる数を先に知っておく
  • 入れる文字・書体・場所など、必要な項目をもれなく入力してもらう
  • お届け日は「〇日以内」「〇月〇日まで」のように、期間か期限ではっきり書く(2026年10月時点)
  • 返品を受けない場合も、そのルールと例外を注文前にはっきり書く(書いていないと8日以内の返品ができる・2026年10月時点)
  • 文字の確認は2回。キャラクターやブランドのロゴの注文は受けない

料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。

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