ネットショップの「よくある質問」ページの作り方|のせる質問の選び方と回答の例文

ネットショップの「よくある質問」ページの作り方

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「同じ質問が、何度もメッセージで来る…」
「お客さんが知りたいことを、どこにまとめればいいの?」

ネットショップでは、お客さんは店員さんに直接聞くことができません。だからこそ、「よくある質問(FAQ)」のページがあると、お客さんは安心して買い物ができます。FAQは英語の「Frequently Asked Questions」の略で、「よく聞かれる質問とその答え」という意味です。

この記事では、よくある質問ページにのせる質問の選び方、答えの書き方、そのまま使える例文、作ったあとの育て方まで、順番に説明します。

YOSHI

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よくある質問のページは、24時間はたらいてくれる案内係のようなものです。お客さんの不安を先回りしてへらすつもりで作ってみましょう。

よくある質問ページを作るとよいこと

よいことくわしく
お客さんが安心して買える送料やお届け日など、買う前の不安をその場で解決できます。
問い合わせの返事の手間がへる同じ質問に何度も答えなくてよくなり、発送などの作業に時間を使えます。
トラブルを防げる返品のルールなどを前もって書いておくと「聞いていない」という行きちがいをへらせます。
お店の信頼につながる質問にていねいに答えているお店は、きちんとしたお店だと感じてもらいやすくなります。

商品ページそのものの作り方は「売れる商品ページの作り方」で説明しています。よくある質問ページは、商品ページで書ききれないお店全体の共通のルールをまとめる場所と考えるとわかりやすいです。

のせる質問の選び方

よくある質問ページで大切なのは、お客さんが本当に知りたいことをのせることです。質問は、次の順番で集めましょう。

  1. 今までに来た問い合わせを書き出す:メッセージやメールで聞かれたことを、1つずつメモします。
  2. 同じような質問をまとめる:「いつ届く?」「何日で発送?」のように、言い方がちがっても同じ内容なら1つにします。
  3. 買う前の不安を想像する:まだ問い合わせが少ないお店は、自分がお客さんだったら何が気になるかを考えます。
  4. 同じジャンルのお店を見る:ほかのお店のよくある質問を見て、どんな項目があるかを参考にします(文章をそのままコピーするのはやめましょう)。

よく聞かれる質問のジャンル

ジャンル質問の例
注文注文のあとで内容を変えられますか?/キャンセルはできますか?
支払いどんな支払い方法が使えますか?/領収書はもらえますか?
発送・お届け注文から何日で発送しますか?/送料はいくらですか?/日にちの指定はできますか?
返品・交換届いた商品がこわれていたら?/サイズが合わないときは交換できますか?
商品サイズや素材は?/お手入れのしかたは?/在庫がない商品はまた入荷しますか?
ギフトラッピングはできますか?/値段がわからないように送れますか?

最初から全部そろえなくても大丈夫です。まずは5〜10個くらいから始めて、問い合わせが来るたびに足していきましょう。

答えの書き方の5つのコツ

  1. 最初の1文で答えを言う:「はい、できます。」「いいえ、できません。」のように、結論から書きます。
  2. 数字ははっきり書く:「すぐ発送します」ではなく、「ご注文から3営業日以内に発送します」のように、お店で決めた日数を書きます。
  3. できないことも正直に書く:対応できないことをあいまいにすると、あとでトラブルになりやすくなります。
  4. やさしい言葉で、短く書く:1つの答えは2〜4文くらいを目安にします。
  5. くわしいページへのリンクを入れる:返品のルールなど長くなる内容は、別のページにまとめてリンクでつなぎます。
YOSHI

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答えの中の日数や送料は、商品ページや特定商取引法の表記と同じになっているかを必ず確かめてくださいね。ページごとにちがうと、お客さんがまよってしまいます。

そのまま使える回答の例文

下の例文の〇〇の部分は、自分のお店のルールに合わせて書きかえてください。

発送・お届けについて

質問回答の例
注文から何日で発送しますか?ご注文から〇営業日以内に発送します。土日祝日はお休みのため、休み明けの発送になります。発送したら、お知らせのメッセージをお送りします。
送料はいくらですか?全国一律〇〇円です。〇〇円以上のご注文で送料無料になります。
お届け日の指定はできますか?申し訳ありませんが、ポストに届く方法で発送しているため、日にちの指定はできません。

注文・キャンセルについて

質問回答の例
注文のあとでキャンセルできますか?発送の準備に入る前であれば、キャンセルできます。お問い合わせフォームから、ご注文番号をそえてご連絡ください。
注文内容を変えたいです。発送前であれば対応できる場合があります。お早めにご連絡ください。

返品・交換について

質問回答の例
届いた商品がこわれていました。ご不便をおかけして申し訳ありません。商品到着から〇日以内に、こわれた部分の写真をそえてご連絡ください。交換または返金で対応します。
お客さまの都合で返品できますか?申し訳ありませんが、お客さまのご都合による返品はお受けしていません。サイズなどは商品ページでご確認ください。

返品のルールそのものの決め方は「はじめてのクレーム・返品対応」で説明しています。返品についてのルールは、「特定商取引法に基づく表記」のページにも書く必要があるので、内容をそろえておきましょう。

ページの作り方と置き場所

BASEやSTORESなどのネットショップ作成サービスでは、お店の中に自由に文章を書けるページを作れることが多いです。くわしい作り方は、使っているサービスのヘルプで確認してください。

  • ジャンルごとに見出しで分ける:「注文」「発送」「返品」のように分けると、探しやすくなります。
  • 見つけやすい場所にリンクを置く:トップページ、ページの一番下(フッター)、お問い合わせページなどに、よくある質問へのリンクを置きます。
  • 問い合わせ先も書く:ページの最後に「ここにない質問は、お問い合わせフォームからどうぞ」と書いておきます。

トップページの組み立て方は「ネットショップのトップページの作り方」も参考にしてください。

作ったあとは「育てる」

よくある質問ページは、一度作って終わりではありません。次のタイミングで見直しましょう。

  • 同じ質問が2回以上来たとき:新しい質問として追加します。
  • 送料や発送日などのルールを変えたとき:古い情報が残っていないか確かめます。
  • 年末年始などの長いお休みの前:お休み中の発送について書き足しておきます。

問い合わせへの返事の例文は「お客さんへのメールのテンプレート集」にまとめています。

よくある質問

Q1. 問い合わせがまだほとんどありません。何を書けばいいですか?

A. 「発送までの日数」「送料」「支払い方法」「返品・交換」の4つは、どのお店でも聞かれやすい内容です。まずはこの4つから書いて、問い合わせが来たら少しずつ足していきましょう。

Q2. 商品ページにも同じことを書いたほうがいいですか?

A. 発送までの日数や送料など、買う前に必ず知りたいことは、商品ページにも短く書いておくと親切です。ただし、ページによって内容がちがわないように、ルールを変えたときは全部のページを直しましょう。

Q3. 質問の数は、多いほどいいですか?

A. 多ければよいわけではありません。数が多すぎると、知りたい答えが見つけにくくなります。ジャンルごとに見出しで分けて、よく聞かれる順に並べるのがおすすめです。

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BASE
YOSHI

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まずは、これまでに聞かれた質問を5つ書き出すところから始めてみましょう。小さく作って、少しずつ育てていけば大丈夫ですよ!

まとめ

  • よくある質問ページは、お客さんの不安をへらし、問い合わせの手間もへらしてくれる
  • 質問は、今までの問い合わせ・買う前の不安・同じジャンルのお店を参考に集める
  • 答えは結論から、数字ははっきり、できないことも正直に書く
  • 日数や送料、返品のルールは、商品ページや特定商取引法の表記と内容をそろえる
  • 同じ質問が来たときやルールを変えたときに見直して、ページを育てる

料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。

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