※本記事には広告が含まれています。
「Googleで商品を検索したときに出てくる、写真と値段がならんだ一覧。あそこに自分のお店の商品ものせられるの?」
「広告費をかけずに、ネットショップを知ってもらう方法はない?」
Googleには、お店の商品を無料でGoogleのいろいろな場所に表示できる「無料リスティング」という仕組みがあります。使うのはGoogle Merchant Center(マーチャントセンター)という管理画面です。この記事では、Googleの公式ヘルプをもとに、始め方と、登録する前に準備しておきたいことをやさしく説明します。
- 無料リスティングってなに?
- 商品が表示される場所
- 始めるまでの3ステップ
- 登録する前にお店で準備しておくこと
- 商品情報を見つけてもらいやすくするコツ
- よくある質問

YOSHI
検索で商品をさがしている人は、「買いたい」気持ちが強い人です。そんな人の目にとまる場所に、お金をかけずに商品をならべられるのはうれしいですね。
無料リスティングってなに?
Google Merchant Centerのヘルプでは、無料リスティングは、販売している商品を費用をかけずにGoogleのサービスに掲載できる仕組みと説明されています(2026年10月時点)。新しく作ったアカウントでは、ほとんどの場合、最初から使える状態になっています。
ただし、ヘルプには次のような注意も書かれています。
- 表示されるのは商品ページで、お店のトップページやカテゴリーのページは対象にならない
- Googleは検索した人に合わせて商品を表示するので、必ず表示されるとはかぎらない
「リスティング」とは、一覧にのせることです。お金を払って表示する「ショッピング広告」とはちがう仕組みです。
商品が表示される場所
ヘルプでは、無料リスティングの商品が表示される場所として、次のようなものがあげられています(2026年10月時点)。
| 表示される場所 | どんなふうに出る? |
|---|---|
| ショッピングタブ | Googleで検索したときの「ショッピング」のタブに、商品がならぶ |
| Google検索 | 値段や在庫などの情報がついた形で、検索結果に出ることがある |
| Google画像検索・Googleレンズ | 「商品」のラベルがついて表示されることがある |
| YouTube | 動画の横や検索結果に、買える商品として出ることがある |
商品が写真といっしょに表示されるので、写真のよさがとても大切です。商品写真の撮り方は「スマホでできる商品写真の撮り方」で説明しています。
始めるまでの3ステップ
Merchant Centerのヘルプ「手順 1: アカウントを設定する」では、始めるまでの流れが次の3つにまとめられています(2026年10月時点)。
- アカウントを作る:Merchant Centerのアカウントを作り、お店の情報(ビジネス情報)を入れます。
- お店のURLを確認して申請する:「このネットショップは自分のものです」と確認し、お店のアドレスとアカウントをつなぎます。
- 商品データを登録する:売っている商品の情報をGoogleに伝えるために、「商品データソース」を作ります。
お店のURLを確認する方法
ヘルプ「オンライン ショップの URL の確認について」では、確認の方法として次のようなものがあげられています(2026年10月時点)。
| 確認の方法 | 使える条件 |
|---|---|
| メールで確認 | サイトに関係するメールアドレスで、確認のコードを受け取れる |
| ECプラットフォームで確認 | ネットショップ作成サービスなどでお店を作っていて、そのサービスに確認の仕組みがある |
| HTMLタグやファイルを追加 | トップページにコードを追加したり、サーバーにファイルを置いたりできる |
| Googleタグマネージャー・Googleアナリティクス | それぞれのサービスで管理者の権限を持っている |
ネットショップ作成サービスを使っている人は、まずそのサービスにGoogleとつなぐ機能があるか、ヘルプを確認してみましょう。どのサービスでお店を作るか迷っている人は「ネットショップ作成サービス比較」も見てください。

YOSHI
URLの確認は、はじめての人がつまずきやすいところです。自分のお店のサービスで使える方法を、ヘルプで先に調べておくとスムーズですよ。
登録する前にお店で準備しておくこと
Merchant Centerのヘルプでは、お店のサイトについて次のような要件があげられています(2026年10月時点)。商品を登録する前に、ネットショップの中を見直しておきましょう。
| 準備すること | くわしく |
|---|---|
| 連絡先をのせる | 住所・電話番号・メールアドレス・問い合わせフォームなどのうち、1つ以上をのせる。購入手続きの前に、見つけやすい場所に置く |
| 情報をそろえる | お店の名前・住所・電話番号を、サイトとMerchant Centerで同じにする |
| 配送のルールを書く | 注文からどれくらいで届くか、具体的な期間を書く |
| 返品のルールを書く | 返品の手続きを書く。お客さんの都合での返品についてもふくめる |
| 送料を登録する | 日本に発送する場合、Merchant Centerで送料の設定が必要 |
| サイトを整える | 仮の文章をのこさない、切れたリンクを直す、購入手続きが安全に動くようにする |
ヘルプでは、身分証明書などによる本人確認や電話番号の確認を終えることも求められています。
連絡先や返品のルールは、日本の法律の「特定商取引法に基づく表記」でものせる項目です。書き方は「特定商取引法に基づく表記の書き方」、返品ルールの決め方は「はじめてのクレーム・返品対応」を参考にしてください。
商品情報を見つけてもらいやすくするコツ
必ず入れる項目
ヘルプでは、商品データの基本の項目として、ID・タイトル・商品ページへのリンク・画像のリンク・価格・説明・在庫の状況などがあげられています(2026年10月時点)。中古品なら商品の状態、ブランド品ならブランド名なども必要です。洋服やアクセサリーでは、色・サイズ・年齢層・性別などが必要になります。
入れた情報に足りないところがあると、Merchant Centerの「注意が必要」のタブで確認できます。
よりよく見せるためのポイント
- 商品名と説明に、検索されそうな言葉を入れる:「ピアス」だけでなく「ゴールド 小ぶり ピアス」のように、さがす人が使う言葉を自然に入れます。
- 画質のよい写真を使う:一覧では写真が最初に目に入ります。
- お店の情報と同じにする:ヘルプでは、Merchant Centerの商品データは、お店のサイトの情報と一致させる必要があるとされています。値段や在庫を変えたら、両方をそろえましょう。
- 読む人の役に立つ情報を書く:ヘルプでも、質の高い内容を用意することがいちばん大切とされています。
商品ページの作り方は「売れる商品ページの作り方」、検索で見つけてもらうきほんは「ネットショップを検索で見つけてもらう方法」でも説明しています。
よくある質問
Q1. 無料リスティングにお金はかかりますか?
A. Merchant Centerのヘルプでは、無料リスティングは費用をかけずに商品を掲載できる仕組みと説明されています(2026年10月時点)。お金を払って出す「ショッピング広告」とは別のものなので、設定するときにまちがえないようにしましょう。
Q2. 登録すれば、すぐに商品が表示されますか?
A. ヘルプでは、Googleが検索した人に合わせて表示するため、掲載は保証されないとされています。新しくネット販売を始めた場合は、表示されるまでに時間がかかることもあると書かれています。
Q3. 登録した商品を表示したくなくなったら、止められますか?
A. ヘルプでは、Merchant Centerの設定の「データソース」から、無料リスティングなどの掲載方法を外せると説明されています。在庫がなくなった商品は、在庫の状況を正しく更新しておきましょう。

YOSHI
まずはお店の連絡先や返品のルールを整えて、それから商品を登録してみましょう。お店の情報がそろっていることは、お客さんの安心にもつながりますよ。
まとめ
- 無料リスティングは、商品を費用をかけずにGoogleのショッピングタブや検索結果などにのせられる仕組み
- 使うのは管理画面「Google Merchant Center」
- 流れは「アカウント作成 → お店のURLの確認と申請 → 商品データの登録」
- お店には、連絡先・配送の期間・返品のルール・送料を、わかりやすくのせておく
- 商品名・説明・写真を整え、お店の情報とMerchant Centerの情報をそろえる。必ず表示されるとはかぎらない
料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。

コメントをどうぞ