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「ネットショップを作りたいけど、サービスがたくさんあって選べない…」
そんなふうに迷っていませんか? BASE(ベイス)、STORES(ストアーズ)、Shopify(ショッピファイ)、カラーミーショップ。名前は聞いたことがあっても、どこがちがうのかは、わかりにくいですよね。
この記事では、この4つのサービスを「お金」と「使いやすさ」で比べます。読み終わるころには、自分に合うサービスがわかるはずです。
- 4つのサービスの料金と手数料(表でひと目でわかる)
- 売上が小さいとき・大きいとき、どれが安いか
- それぞれ、どんな人に向いているか
まず知っておきたい「4つのお金」
料金表を見る前に、出てくる言葉をかんたんに説明します。ネットショップのお金は、おもにこの4つです。
- 初期費用:お店を作るときに、最初に1回だけはらうお金です。
- 月額費用:毎月はらうお金です。商品が売れなくてもかかります。
- 決済手数料:お客さんがクレジットカードなどで払ったときに引かれるお金です。「お金を受け取る仕組みの使用料」と考えるとわかりやすいです。
- サービス利用料(販売手数料):商品が売れるたびに、サービスの会社に引かれるお金です。
大事なのは、「毎月かかるお金」と「売れたときにかかるお金」のバランスです。月額0円のサービスは、売れたときの手数料が高めです。反対に、月額がかかるサービスは、売れたときの手数料が安めです。
ほかにも、売上を自分の銀行口座に入れてもらうときの「振込手数料」がかかることがあります。
4サービスの料金比較表(2026年10月時点)
まずは、いちばん安く始められるプランで比べてみましょう。数字は2026年10月時点で、各サービスの公式サイトにのっている内容です。
| サービス・プラン | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | サービス利用料 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| BASE スタンダードプラン | 0円 | 0円 | 3.6%+40円 | 3% | とにかく0円で、かんたんに始めたい人 |
| STORES フリープラン | 0円 | 0円 | 5.5%〜 | なし | 0円で始めて、あとで有料プランに切りかえたい人 |
| Shopify Basicプラン | 0円 | 3,650円(年払い) 4,850円(月払い) | 3.55%(Shopifyペイメント) | なし | 大きく育てたい人、海外にも売りたい人 |
| カラーミーショップ フリープラン | 0円 | 0円 | 6.6%+数十円〜 | なし | あとで細かく作りこみたい人 |
※STORESとカラーミーショップの「〜」は、「この数字から」という意味です。支払い方法によって手数料が変わります。
次に、売上が大きくなったときに使う「有料プラン」も見てみましょう。
| サービス・プラン | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | サービス利用料 |
|---|---|---|---|---|
| BASE グロースプラン | 0円 | 16,580円(年払い) 19,980円(月払い) | 2.9% | 0円 |
| STORES スタンダードプラン | 0円 | 3,300円(年払い・税込) 3,960円(月払い・税込) | 3.6%〜 | なし |
| Shopify Growプラン | 0円 | 10,100円(年払い) 13,500円(月払い) | 3.4%(Shopifyペイメント) | なし |
| カラーミーショップ レギュラープラン | 3,300円 | 4,950円 | 3.4%〜 | 0円 |
| カラーミーショップ ラージプラン | 3,300円 | 9,595円 | 3.19%〜 | 0円 |

ゼロ店長
表を見て「むずかしい!」と思っても大丈夫。最初は「月額0円のプランから始める」とだけ覚えておけばOKです。有料プランは、売れるようになってから考えれば十分ですよ。
BASE(ベイス)の特徴
BASEは、スマホだけでもお店が作りやすいサービスです。初期費用も月額費用も0円のスタンダードプランがあります。
そのかわり、商品が売れたときに「決済手数料3.6%+40円」と「サービス利用料3%」がかかります(2026年10月時点)。たとえば3,000円の商品が売れると、手数料はおよそ300円弱になります。
また、PayPay・Amazon Pay・PayPalで払われたときは、決済手数料に1%が足されます。
売上が大きくなったら、月額がかかるかわりにサービス利用料が0円になる「グロースプラン」に切りかえることもできます。
- よいところ:完全0円で始められる。操作がかんたん。
- 気をつけたいところ:売れるほど手数料の合計が大きくなる。
STORES(ストアーズ)の特徴
STORESも、0円で始められるフリープランがあります。BASEとちがい、「サービス利用料」はありません。売れたときにかかるのは決済手数料です。
フリープランの決済手数料は5.5%から。月額3,300円(年払い・税込)のスタンダードプランにすると、3.6%からに下がります(2026年10月時点)。
売上を口座に振り込んでもらうときは、振込手数料275円がかかります。また、入金されるのは、手数料を引いた金額が1万円以上になったときです。月末にしめて、次の月の末に振り込まれる仕組みです。
- よいところ:0円で始められ、有料プランも月3,300円からと手が届きやすい。
- 気をつけたいところ:フリープランの手数料は高め。売上が少ないうちは入金されないことがある。
Shopify(ショッピファイ)の特徴
Shopifyは、世界中で使われているサービスです。機能を足して、お店を大きく育てていけるのが強みです。海外のお客さんに売りたい人にも向いています。
無料プランはなく、いちばん安いBasicプランで月額3,650円(年払い)または4,850円(月払い)です(2026年10月時点)。そのかわり、Shopify独自の決済「Shopifyペイメント」を使えば、カード決済の手数料は3.55%です。
Shopifyペイメント以外の決済サービスを使うと、Basicプランでは別に「取引手数料」が2%かかります。最初はShopifyペイメントを使うのがシンプルです。
2026年10月時点では、3日間の無料体験のあと、3か月間は月額150円で試せるキャンペーンがのっていました。キャンペーンは変わることがあるので、申し込む前に確認しましょう。
- よいところ:機能が多く、アプリで追加もできる。大きく育てたい人向け。
- 気をつけたいところ:売れなくても月額がかかる。設定が多く、最初は少しむずかしく感じやすい。
カラーミーショップの特徴
カラーミーショップは、長く続いている日本のサービスです。デザインや設定を細かく変えられるのが特徴です。
初期費用・月額費用0円のフリープランがあります。ただし、決済手数料は6.6%+数十円からと、4つの中では高めです。
有料のレギュラープランは、初期費用3,300円・月額4,950円で、決済手数料は3.4%から。販売手数料は0円です(2026年10月時点、税込)。なお、この決済手数料は、カラーミーショップの決済サービス「カラーミーペイメント」を使った場合の数字です。
- よいところ:有料プランなら手数料が安め。細かいカスタマイズ(自分好みに作りかえること)ができる。
- 気をつけたいところ:フリープランは手数料が高い。有料プランには初期費用がかかる。
売上の大きさで「どれが安いか」は変わる
「結局どれがいちばん安いの?」の答えは、毎月どれくらい売れるかで変わります。
売上が少ないうちは「月額0円」が安心
たとえば、月に1万円売れたとします。BASEのスタンダードプランなら、手数料の合計はだいたい1,000円前後です。一方、Shopifyは手数料のほかに月額3,650円以上がかかります。
売上が少ないうちは、月額0円のプランのほうが、出ていくお金が少なくなりやすいです。何より「1つも売れなかったら赤字」という心配がありません。
売上が増えたら「月額あり・手数料安め」が得になる
反対に、売上が増えてくると、売れるたびに引かれる%の差が大きくなります。そうなったら、月額がかかっても手数料が安いプランのほうが、合計は安くなることがあります。
かんたんな計算方法はこうです。
- 1か月の売上 × 手数料の% + 1件ごとの固定手数料 × 注文数 を出す
- そこに月額費用を足す
- プランごとに合計をくらべて、いちばん小さいものを選ぶ

ゼロ店長
計算は、スマホの電卓で3か月に1回くらいやってみるのがおすすめです。「そろそろ有料プランのほうが得かも?」と気づけますよ。
タイプ別:あなたに合うのはどれ?
最後に、どんな人にどのサービスが合うかをまとめます。
- 「とにかくお金をかけずに、まず1つ売ってみたい」→ BASE(スタンダードプラン)
- 「0円で始めて、売れたら安い月額プランに上げたい」→ STORES
- 「本気で大きなお店にしたい」「海外にも売りたい」→ Shopify
- 「デザインや設定を自分好みに作りこみたい」→ カラーミーショップ
迷ったら、まずは月額0円のサービスでお店を作ってみましょう。お店が育ってから、ほかのサービスに引っ越すこともできます。お店作りの全体の流れは「ネットショップの始め方7ステップ」で、何を売るかは「売れる商品の選び方」でくわしく説明しています。
まとめ
- ネットショップのお金は「初期費用・月額費用・決済手数料・サービス利用料」の4つ。
- BASE・STORES・カラーミーショップは月額0円から始められる。Shopifyは月額制。
- 売上が少ないうちは月額0円、増えたら「月額あり・手数料安め」が得になりやすい。
- 迷ったら、まず0円で始めてみるのがいちばん。

ゼロ店長
完ぺきなサービス選びより、まず1商品をならべてみることのほうが大事です。今日、アカウントを作るところから始めてみましょう!
料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。

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