会計ソフト比較|freee会計・マネーフォワード・やよいの青色申告オンラインを初心者向けに比べてみた

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「確定申告のために会計ソフトを使いたいけど、どれがいいの?」
「freee、マネーフォワード、弥生…名前は聞くけど、ちがいがわからない」

会計ソフトはどれも似ていて、初めてだと選びにくいですよね。この記事では、副業や個人事業の人に人気の3つの会計ソフトを、公式サイトの情報をもとに比べます。

  • 会計ソフトを使うと何がラクになるのか
  • 3つのソフトの料金と無料で試せる期間
  • それぞれの特徴と向いている人
  • 初心者の選び方

会計ソフトを使うと何がラクになる?

会計ソフトとは、お金の出入りを記録して、確定申告の書類まで作ってくれるソフトです。今はインターネット上で使う「クラウド型」が主流で、パソコンやスマホから使えます。

使うと、こんなことがラクになります。

  • 銀行やクレジットカードの明細を自動で取り込める:手で入力する手間がへります。
  • レシートをスマホで撮影して記録できる:紙のレシートを整理するのがラクになります。
  • 簿記の知識がなくても帳簿がつけられる:青色申告に必要な「複式簿記(くわしい帳簿のつけ方)」も、ソフトが手伝ってくれます。
  • 確定申告の書類を作ってe-Taxで提出できる:税務署に行かなくてOKです。

さらに、2026年度の税制改正で、青色申告特別控除が2027年分から見直されます。e-Taxで申告し、帳簿を電子で保存するなどの条件を満たすと最大75万円になり、紙で申告すると控除が10万円に下がる予定です。これからは、会計ソフトとe-Taxを使うほうがどんどん有利になります。

3つの会計ソフトを表で比較

まずは、いちばん安いプランと無料で試せる期間を比べます。金額はすべて税抜です(2026年10月時点)。

項目freee会計(個人)マネーフォワード クラウド確定申告やよいの青色申告 オンライン
いちばん安いプランスターターパーソナル ミニセルフ
年払い11,760円(月あたり980円)10,800円(月あたり900円)初年度無料、2年目から11,800円
月払い1,780円1,280円(2026年12月1日から1,680円)なし(年払い)
無料で試せる期間30日間1か月間最大2か月(決算・申告機能は使えない)
ずっと無料のプラン公式ページでは確認できずなしなし(ただし初年度無料キャンペーンあり)
消費税の申告スタンダード以上パーソナル以上全プラン
電話サポートプレミアム以上パーソナル プラスベーシック以上

「消費税の申告」は、売上が大きくなった人や、インボイス(適格請求書)の登録をした人に必要な手続きです。副業を始めたばかりの人は、まずいちばん安いプランから検討するとよいでしょう。

ゼロ店長

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料金だけで決めるのはちょっと待って!「自分が続けられそうか」を、無料期間でたしかめてから選びましょう。

freee会計の特徴

freee会計は、簿記の知識がない人でも使いやすいようにつくられた会計ソフトです。個人事業主向けのプランは次のとおりです(税抜、2026年10月時点)。

プラン月払い年払い主な内容
スターター1,780円11,760円確定申告書類の作成、銀行・クレカ明細の取得、チャット・メールサポート
スタンダード2,980円23,760円スターターの内容+消費税の申告、くわしいレポート、サポートの優先対応
プレミアムなし39,800円スタンダードの内容+電話サポート、税務調査サポートなど
  • よいところ:質問に答える形で入力できるので、簿記がわからなくても進めやすい。開業届を作れる「freee開業」ともつながっています。
  • 気をつけたいところ:月払いは年払いより割高。スターターはレシート撮影に月の枚数制限があります。
  • 無料お試し:公式サイトによると、30日間無料で試せて、クレジットカードの登録は不要です。

向いている人:簿記の知識がゼロで、とにかくわかりやすさを重視したい人。

マネーフォワード クラウド確定申告の特徴

マネーフォワード クラウド確定申告は、銀行やカードの明細を自動で取り込んで記録できる会計ソフトです。個人事業主向けプランは次のとおりです(税抜、2026年10月時点)。

公式サイトでは、2026年12月1日から料金が改定されると発表されています。そのため、今の料金と改定後の料金を並べます。

プラン月払い(今→改定後)年払い(今→改定後)主な内容
パーソナル ミニ1,280円→1,680円10,800円(変更なし)確定申告書の作成・電子申告、明細の自動取込、メール・チャットサポート
パーソナル1,680円→2,880円15,360円→22,560円ミニの内容+消費税の申告、請求書の一括作成など
パーソナル プラスなし35,760円→38,160円パーソナルの内容+電話サポート
  • よいところ:ミニプランの年払いは改定後も据え置きで、3つの中で安い部類です。開業届を無料で作れる「マネーフォワード クラウド開業届」とも連携できます。
  • 気をつけたいところ:ミニプランは消費税の申告に対応していません。また、レシート撮影には月の件数の上限があります。
  • 無料お試し:公式サイトによると、1事業者につき1回、1か月間の無料トライアルがあります。自動で有料には切り替わらず、クレジットカードも不要です。

向いている人:銀行やカードをたくさん使っていて、自動取り込みで入力をラクにしたい人。年払いで安く使いたい人。

やよいの青色申告 オンラインの特徴

やよいの青色申告 オンラインは、会計ソフトで長い歴史をもつ弥生のクラウド型ソフトです。公式サイトによると、3つのプランの機能は同じで、ちがうのはサポートの範囲だけです(税抜、2026年10月時点)。

プラン初年度2年目以降(年額)サポート
セルフ無料11,800円Webのよくある質問のみ(電話・メール・チャットなし)
ベーシック無料22,800円電話(契約期間中10回まで)・メール・チャット
トータル19,800円39,600円ベーシックの内容+仕訳相談・確定申告相談など
  • よいところ:セルフとベーシックは初年度無料のキャンペーン中。どのプランでも消費税の申告やインボイスに対応しています。
  • 気をつけたいところ:初年度無料キャンペーンは2027年3月15日までの申し込みが対象で1事業者につき1回。自動更新のための口座振替かクレジットカードの登録が必要です。2年目からは有料になるので、続けない場合は期限までに解約の手続きをしましょう。
  • 無料体験:最大2か月の無料体験プランもありますが、決算・申告の機能は使えません。

向いている人:初年度の費用をおさえたい人。こまったときに電話で質問したい人(ベーシック以上)。

初心者はどう選ぶ?タイプ別のおすすめ

「どれが一番いい」というより、「自分に合うか」で選ぶのが大切です。

  1. 簿記がまったくわからない、画面のわかりやすさ重視 → freee会計
  2. 年払いでできるだけ安く続けたい、明細の自動取り込みをたくさん使いたい → マネーフォワード クラウド確定申告(ミニ)
  3. まず1年目はお金をかけずに始めたい、電話サポートもほしい → やよいの青色申告 オンライン(ベーシック)

また、開業届を作るサービスと同じ会社の会計ソフトを選ぶと、登録情報を引きつぎやすくて便利です。開業届については開業届の出し方の記事で説明しています。

副業の所得が少ないうちは?

副業のもうけがまだ少なく、帳簿もかんたんなものでよいうちは、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」だけで申告する方法もあります。会計ソフトは、取引がふえてきたときや、青色申告で大きな控除を受けたいときに力を発揮します。確定申告が必要かどうかは副業の確定申告ガイドで確認できます。

ゼロ店長

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迷ったら、気になる2つを無料期間で使い比べてみるのがいちばんです!「これなら続けられそう」と思えるほうを選びましょう。

申し込む前にチェックしたいこと

  • 料金は税抜か税込か:この記事の金額は税抜です。実際に払うのは消費税ぶん高くなります。
  • 月払いか年払いか:年払いのほうが割安ですが、途中でやめても返金されないことがあります。
  • 料金改定の予定:マネーフォワードは2026年12月1日から料金を改定予定です。他のソフトも料金が変わることがあります。
  • 自動更新の有無:無料期間のあとに自動で有料になるかどうかを確認しましょう。
  • 消費税の申告が必要か:必要な人は、対応しているプランを選びましょう。

まとめ

  • 会計ソフトを使うと、記録から確定申告・e-Taxまでぐっとラクになる
  • freee会計:わかりやすさ重視。スターターは年払い11,760円、30日間無料
  • マネーフォワード クラウド確定申告:ミニは年払い10,800円、1か月無料。2026年12月に料金改定予定
  • やよいの青色申告 オンライン:セルフ・ベーシックは初年度無料(2027年3月15日申込分まで)。機能は全プラン同じ
  • 迷ったら無料期間で使い比べて、続けられそうなほうを選ぶ

会計ソフトは、続けて使うことで本当に便利さがわかります。あなたに合うソフトで、確定申告の不安をへらしていきましょう。

料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。税金のルールも変わることがあります。くわしくは税務署や税理士に相談しましょう。

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